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イランに官民で入り込む韓国の事例研究より(1)
戦略は交流と教育

韓国の事例、まずは経済制裁解除の号砲は大韓航空が40年ぶりに定期便を開設
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/62921
交通インフラからスタートです。
モノヒトカネを飛行機定期便から動き始めます。

大韓航空


そして朴槿恵(パク・クネ)大統領のイラン訪問のシナリオです。
韓国大統領のイラン訪問は1962年の両国の国交樹立以来、初めて。
女性の大統領がイランに訪問も含めインパクトがあります。
日本の安倍首相は8月にイラン訪問を検討、昭和53年以来の首相訪問らしいです。

イランは親日国と比喩されるが、「親韓」でもあります。
そして家電・自動車など韓国ブランドに対する認識もよい。
イラン・イラク戦争当時に韓国建設会社が現場を離れなかったという事実に多少影響しているようです。

日本のドラマも人気で「おしん」は絶大な人気ですが、韓国ドラマに熱狂する人が多い。現地テレビではペルシャ語でダビングされた韓国ドラマ『朱蒙(チュモン)』が放送されています。

ビデオ店では『大長今(テジャングム)』が最も良い場所に置かれています。
女性の肌が表れる衣装または不道徳的な行動さえ避ければ「神政国家」イランでも韓流文化がいくらでも入り込む余地があることを確認できます。

このために食品分野でムスリム(イスラム信者)が宗教的に食べられることを認めるハラル認証を受けるように、文化分野でもムスリム地域に受け入れられる「ハラルコンテンツ」を戦略的に開発する必要があります。
そして交流を増やすのが一番重要です。

ビザ免除協定の締結、直航便の開設・増設、科学技術者・教育者交流の拡大、学生・創業者など青年交換プログラム設置など、さまざまな方法が必要です。
相互理解を高めてこそ文化商品や病院などの高付加商品の輸出が円滑になります。

イラン(ペルシャ)のアイデンティティーを守り、現実的な豊な国家への変化を並走してくれるパートナーが必要であり、資源国家のみの搾取関係ではダメと考えられます。
次に技術含めた教育である。韓国はイランを輸出市場としてのみ考えるのではなく、同伴経済発展のモデルとして育てていかなければいけない。
イランのライバルは欧米ではなく身近な東アジアに隣国です。



代表理事 佐久間朋宏

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