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ハラール認証企業紹介シリーズ Vol1.東京フード様

tokyo_food1先日ハラール認証を取得された、東京フード塚越よりお話を伺いました。
※ 本記事は、第12回ハラールビジネス交流会にて塚越様にご講演いただいた内容となります





東京フードは、栃木県佐野市に本社があり、国産の青果物を全国に流通させていく事業を展開しています。
農家や経済連などの企業を通して種や苗を納めたり、畑から野菜を生産し、パッキングをして納品しています。
国内をはじめ、関連会社では輸出業務も展開しており、現在の年商は関連会社も含め約20億円。ハラール認証が届いたばかりの新人ハラール企業です。

ハラール認証に向けての取り組みとしては、まずは環境整備。
青果物の生育には野菜そのもの以外にも、機械や薬品に至るまで、専門家に視察をしてもらいアドバイスいただきました。
元々、有機JAS認定の小分け業者として業務推進していたため、社内では薬やアルコール類は不使用でした。今回の認証取得に関しては比較的、取得しやすかったと思います。



当社は、正規高品質商品以外のB級品の活用、ペースト加工も積極的にしております。
国内では、有名小龍包レストランで高知県産の生姜を使用していただいたり、昨年はコーヒーチェーン店へ業務用カボチャペーストをご提供させていただいたりしました。
輸出に関しては、5年前から積極的に取り組んでおります。県庁を通して補助金を使い、栃木県の企業と共に香港で展示会を開催に参加いたしました。

ハラールとの出会いは、2012年5月にシンガポールで生姜フェアを開催した時でした。フェアでは、飲む生姜やドレッシングなどの加工品を10品ほど用意。
開催中は、ハラールについての質問を多くいただいたことで、ハラールの存在を知りました。残念ながらフェアでは、成果を出すことはできませんでした。中華系人口の多いシンガポールでは、生姜を薬として理解する現地の方が多く、今後の課題となったのです。どうしたら売れるかを考えた時に思い浮かんだのが、”ハラール戦略”。
リサーチを重ね、ハラール産業の推進を目標に掲げました。
企業の永続を考えるなかで、国内では、ハラールについて本格的に取り組んでいる企業が少なく、”栃木県初のハラール認証企業”を目指し、勉強を始めたのです。

御社は、野菜を提供する側として、”美味しさと健康”をメインとして考え、日本の食文化を栃木県から発信しております。日本の伝統食でもある干しイモは、国内外の高級スーパー、百貨店などに納品しています。
また、香港で、コーヒーチェーン店スターバックスで使用するサツマイモペーストの輸出を進めています。これは、大手企業が市場を網羅する中で、大手商品の一部原食材として、中小企業が入り込む戦略を考えた結果です。この商品もハラール認定を受けております。

食品だけではなく、食品の保管に関しても徹底しております。鳥取にある氷温協会を通して、0℃前後に室温を保ち、野菜の品質保持、糖度上昇など味への管理を徹底。ハラールの植え付けサンライズ、保管庫として有効に活用しています。

今後も、世界に通用する企業として目標に向かって邁進してまいります。


tokyo_food2当協会代表佐久間と塚越様。
塚越様が手に持たれているのが先日取得されたばかりのハラール証明書です。

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