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進化するマレーシアHALAL料理の老舗「マレーチャン1」②

留学生やアルバイトへの思いやりが生み出したハラル対応

マレーチャンといえば名物女将の福澤笙子さんの存在です。息子でオーナーの弘道さんによると、女将さんはマレーチャンをはじめる前は不動産屋で働いていて、アパートを貸してもらえない外国人留学生たちのお世話をしていたそうです。父親は大学の先生だったこともあり、学生が周りにたくさんいました。そのなかにはマレーシア人の留学生たちも多くいて、日本で食べるものがないという問題を知ります。その時に振舞われたマレーシア料理がとても美味しかったそうです。そこで、立ち上げたのがマレーチャンです。今でこそシェアハウスはどこにでもありますが、当時はハラルやシェアハウスという言葉の認識もありません。そういった中でもハラルを学び、さらに困っている留学生たちに住める家を貸したりして学生たちのサポートをしていました。食の多様化や外国人の受け入れにしても、時代の最先端をすでに実行していたのが女将さんです。

お店が軌道に乗るまで幾多の紆余曲折がありましたが、その根底には人を助けたいというあたたかい思いやりがあります。マレーチャンはムスリムも安心して食事ができるようにムスリムフレンドリーの認証を取得しているだけではなく、お皿もマレーシアから輸入した牛骨炭が入っていない食器を使用するなど、さりげないハラル対応も万全なお店です。こういうところもマレーチャンが長年愛され続けている秘訣かもしれません。


 

ハラル弁当&ケータリングを扱うマレーチャン3

3号店の「キッチンマレーチャン」はお弁当やケータリング専門の、セントラルキッチンです。こちらはマレーシア料理だけではなく、ハラルの和食弁当も購入できます。お店をオープンしたのは2016年で割と直近ですが、マレーチャンは以前からお弁当などの仕事を受けてたのでノウハウがあります。数年前まではANAの機内食(ムスリムミール)を提供していたほどの、個人店とは信じがたい実力派ハラルレストランなのです。お弁当はハラルのほかにヴィーガン、ベジタリアンなどにも力を入れ、企業の会食や展示会などさまざまなシーンで利用されています。その時代とともに、常に進化し挑戦しつづける姿勢はとても勉強になります。ちなみにビットコインも使えます!池袋にお寄りの際は、老舗のマレーシア料理の味を是非一度お試しください。

進化するマレーシアHALAL料理の老舗「マレーチャン1」①

(土岐)




店名 マレーチャン1 MALAYCHAN satu
住所 東京都豊島区西池袋3-22-6
電話 (03)5391-7638
営業時間 ランチ火~土11:00~14:30,ディナー月~土17:00~22:30,日11:00~22:30

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