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永井海苔(株)「焼のり」 ハラル認証取得 記者会見開催

永井海苔 記者会見1

2014年4月8日東京駅近くの会場にて、永井海苔株式会社(本社:愛知県豊橋市 代表取締役社長:永井秀典)が2014年2月に「焼のり」にてNPO法人日本アジアハラール協会のハラル認証を取得し、5月より順次発売開始するにあたり記者発表が行われました。

「焼のり」のハラル認証取得は日本メーカーとして日本初であり、海外展開のほか、インバウンド向けの商品として非常に注目が集まります。会見では同社の千藤知宣取締役常務、及部卓夫管理本部部長らにより、同社の扱う「焼のり」全製品が対象になることが報告されました。

一方、「焼のり」と同様に同社の人気商品である「味付のり」には、ハラル認証で禁止対象となるアルコール分を含んだ本みりんを使用しているため、品質、味、健康にこだわる同社において検討の結果、まずは「焼のり」からの開始となった経緯が明かされました。

取得の背景として、日本国内の少子化による市場の縮小、海外のとりわけ急成長する東南アジアを中心とした米食文化圏の市場開拓、インバウンド向け国内市場の拡大予測などがあります。当初はハラル対応する宿泊施設や飲食業、航空会社の機内食などでの業務用の需要が見込まれます。

業務用対応となる場合、個別の商品に必ず認証マークがつけられるわけではなく、時には原料として使われるため、取引段階で「ハラル証明書」の提示やコピーの添付を行うなど、顧客向けの最終末端製品とは認証マークの取り扱いが異なる点が具体的に説明されました。

DSC_0439また日本アジアハラール協会理事長のサイード アクター博士より、監査から認証取得に至る流れをはじめ、現在国内で主に5団体がハラル認証に携わっていることや、費用は数万から数百万単位などさまざまであること、また相互認証や食品ハラル認証の現状についても語られました。そして「ハラル教育をもっと広めてほしい、また日本の良さをもっとイスラム諸国に知ってほしいが、食べ物がネックになっている」など、今後のハラル認証増加を要望する熱い思いが語られました。

また当日は、同社でも最高級クラスの三河湾産の海苔を実際に試食していただきました。塩、サケ、ちりめん山椒のおにぎりと手巻き寿司を準備しましたが、試食した記者の方々からは「これはおいしいね」「外国人にも和食を味わっていただくきっかけになりそうだ」など好意的なご意見をいただき、なごやかな会となりました。

この日の内容は日本経済新聞や毎日新聞など複数メディアで記事として掲載されました。国内外にハラルの認知と必要性がさらに広まることが期待され、ムスリム観光客が急増する昨今、日本食に欠かせない海苔がイスラムマーケットにどのように広がっていくのか注目されるところです。





プレスリリース記事
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000007565.html

□永井海苔株式会社
本社住所:〒441-8086 愛知県豊橋市問屋町11-3
代表取締役:永井秀典 創業:1947年 資本金9800万円
年商:約50億円 主に家庭用・業務用・葬祭向けに販売
URL:http://www.nagainori.co.jp/

□ハラル認証取得
認証団体:NPO法人日本アジアハラール協会
会員・アドバイザー:一般社団法人ハラル・ジャパン協会
認証取得期日:2014年2月28日

□ 取材に関するお申込・お問合せ先
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 担当/水野・佐久間
TEL:03-4540-7564  FAX:03-5950-0698 Mail:info@halal.or.jp


文責:佐久間

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