カテゴリー:協会からのお知らせ
(2014年3月11日)
最近、大手商社や化粧品メーカー、健康食品メーカーなどでのハラール企業研修が
非常に多くなっています。大手企業からも依頼も多いです。
商社は輸出はもちろんですが、国内のイスラム圏のマーケットが存在するか?存在するとしたらどんなことからできそうか?準備している段階です。まだまだボリュームも少なくスケールメリットよりは先行者利益はあるのか?を確認してハラールの基本をマスターしているようです。
化粧品会社は海外での販売でのOEM工場探しを具体的に進めるニーズがここにきて急に花開いているようです。輸出の視野に入れながら、ハラルの基本をマスターしながらアセアン、中東など次の市場に販売したいようです。
健康食品は完全に輸出できるか?メイドインジャパン+高付加価値商品という特徴を出しながら現地に展開できるか?韓国・中国・台湾商品と比べられ、価格競争に巻き込まれないか?アプローチ方法を模索してハラルの学習に取り組みながら、お土産市場なども視野に入れているようです。
どうもこれからはハラールビジネスの企業研修ニーズのありそうな最近の出来事です。
ハラル・ジャパン協会
佐久間