カテゴリー:協会からのお知らせ
(2017年4月21日)
年度末に外務省でハラル研修
主に地方自治体からの出向者向けです。
アンケートの感想や手紙を一部抜粋します。
一般社団法人ハラル・ジャパン協会代表理事
佐久間様
ご挨拶が遅くなってしまい大変失礼いたしました。
また,メールマガジンの配信もありがとうございます。
先日の研修では,私自身,大変参考になりました。
地方連携推進室では,駐日外交団向けのツアーを年3~6回実施しており,
毎回,ムスリムの方も参加されているのですが,食事の調整やお祈りスペースの確保などを行う上で,
研修は有益な情報満載でした。
少し意外だったのが,ハラル,ムスリムという言葉に拒否反応を示される方々が多いという点でした。
イスラム圏の市場規模が大きくなれば,日本国内の対応も変わってくるのだと思いますが,
まだ少し時間がかかるのかもしれません。
ハラルについては「誤解」している人が多いと思うので,佐久間代表のような講演活動こそが
今一番重要なのだとも思いました。
改めて,ご多忙の中,大変貴重なお話をいただき誠にありがとうございました。
以下,当日研修に出席していた外交実務研修員の感想を共有させていただきます。
○ハラルというとっつきにくい単語を,非常にわかりやすく教えて頂くことができた。
自治体の活性化の起爆剤としてムスリムの方の誘致を行っていきたい。
○ハラルについて理解が深まった。民間メインの取り組みの話が多いように感じたので,
自治体目線の話もまたメインでお聞きしたい。
○インドネシア赴任を控え,時宜を得た研修となり,大変勉強になった。
また,終始,自治体からの目線で解説があり,ポイントをつかみやすかった。
○食品に関することだけでなく,観光分野などの話もあって良かった。
○ムスリムでも,豚肉とアルコールは口にする人がいる一方で,ハラル認証というものもあり,
認証を受けたものでなければならないのか等よくわかっていなかったので,
そこを整理していただき,よくわかりました。
○大変参考になった。県に戻ったときも大いに活用できる内容だった。
多くの自治体が,国際戦略で東南アジアとの関係を重視しているが,
東南アジアの人口の多くを占めるイスラム教徒の生活習慣を知ることは,
とても重要であると考えます。
○自治体職員としては,インバウンドにおける対応は比較的寛容ということを,
もっと飲食店,宿泊施設に周知すべきだと感じた。
○今までハラルについてほとんど知識がなかったが,情報開示をきちんとすれば,
できる限りの対応で良いということや,インバウンド・アウトバウンドの対応の
違いなど,大変参考になった。
○イメージ先行していたことを認識した。
○ハラルについて大変わかりやすく,県毎のコメントもしてくださったので,非常に参考になった。
ハラルに対する認識を改めることができた。
○ムスリムの方々に対する取り組みが,今後ますます重要性が高まることがわかりました。
ありがとうございました。
○ハラルについてもっと厳格なイメージがあったが,情報開示でできるハラル対応など,勉強になりました。
○イスラム圏は暑いところが多く,同じく暑い沖縄への誘客について,参考になりました。
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