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世界に求められる基準「エシカル」と「ハラル」の関係②

(前回からのつづき)
世界に求められる基準「エシカル」と「ハラル」の関係①はコチラ


 

ベジタリアン×ハラルは持続可能な共生社会をつくる

ハラルを追求すると、食品の成分や製造工程まで全て丸はだかにされます。ハラルを勉強すると親戚がベジタリアンであったり、アレルギー対応のグルテンフリーやオーガニックであったりします。つまりハラルを学ぶとこの4つをマスターすることになるのです。
動物を食べることは環境にもよくないと言われています。地球環境・宗教・健康からの理由によりベジタリアンになる人は今とても増えています。ベジタリアンに取り組むということは「エシカル」なのです。これは、持続可能な多様性ある共生社会をつくるうえでも重要なことです。災害の多い日本には、イスラム教徒の人「にも」食べてもらえるハラルの非常食や、ベジタリアン「にも」食べてもらえる非常食があると良いかもしれません。

ベジタリアン対応の食事



「ハラル」という言葉だけで、心を閉ざし「うちには関係のないことだ」という日本企業がたくさんいます。しかしよくよく考えてみてください。ハラルは対応する人口も多く、たくさんの共通点や可能性を見出すことができます。ヨーロッパでの「ハラル」とは「ヘルシーで安全なもの」というイメージです。そこに「イスラム教徒専用」という誤ったハラルの概念はありません。ハラル・アレルギー対応・オーガニック・ベジタリアンこの4つの組み合わせは「エシカル」なことなのです。




講演の締めくくりに、東京オリンピックという大きなチャンスを活かし、経済の活性化だけではなく地域の国際協力や多文化共生、さらにハラルの世界がもうすぐそこにやってきていることを知り、理解を深めよい連鎖を広めることが大切であると司会の方がまとめていました。

人や動物、環境にもやさしいエシカルな生き方をするということは時代の要請でもあります。是非、エシカルに通じるハラルをもっと広げていきましょう。

(土岐)

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