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【本日開店】ハラールの本格的な絶品ウィグル料理が味わえる「レイハンウィグルレストラン」

豊島区駒込4丁目の「レイハンウィグルレストラン」は、駒込駅から徒歩7分の場所にある本格的なウィグル料理が味わえるお店です。ウィグルは新疆ウィグル自治区と呼ばれている、中央アジアやロシア、カザフスタンなど8カ国と隣接する中国の北西部にある地域です。都内でもウィグル料理を提供するお店は希少なので、どのような料理なのかをご存知の方は少ないのではないでしょうか。

ウイグル料理は「清真料理」と呼ばれるムスリムの料理です。清真とは汚れのないという意味で、必ずハラールの食材を使用しています。17日にオープン前の試食会が開かれたので、早速ご紹介します。

レイハンウィグルレストラン






 

羊肉が中心のスパイシーで酸味のある本格的なウィグル料理

ウィグル料理は羊肉を中心とした、スパイシーで酸味のきいた料理が特徴です。こちらは羊肉の串焼きで、「シシカワプ」と呼ばれてる代表的な料理です。現地では、屋台で煙をモクモクと出しながら売られています。スパイスがしっかりときいているのでラム特有の臭みはなく、ジューシーでやわらかくビールにぴったりの一品です。

羊肉の串焼き(シシカワプ)



こちらは「ポロ」という、人参をふんだんに使用した羊肉入りのピラフです。素材を生かした自然な人参の甘みと、やわらかい羊肉がマッチした日本人にも好まれるやさしい味わいです。料理を引き立てるウイグル調のお皿は白地にブルー、金の縁取りがとても素敵です。

ウィグル風のピラフ(ポロ)



 

そしてこちらは羊の内臓や舌を使用した、ピリ辛なサラダです。食感はコリコリとしていて中華風のような味付けです。ねぎと一緒にたべるとさっぱりとして美味しいです。


 

羊肉以外に鶏肉の料理もあります。下の写真はジャガイモとぶつ切り骨付きチキンの炒め煮です。カレーのような味つけで、じっくり煮込まれた鶏肉がほろほろとやわらかくとても美味しいです。赤唐辛子が結構入っていますので汗が出る辛さです。こちらもスパイシーですが、インドカレーとも違う野菜のうまみとスターアニスがアクセントになった、風味豊かな味わいです。ただ辛いだけではなく、ぶつ切り肉から出るあぶらの甘味とこくがあって絶品です。


 

 

実はウィグル発祥?日本に馴染み深いこんな調理も

ウィグル料理は、羊肉のポロや串焼きのほかに世界最古の手打ち麺と言われている「ラグメン」も有名です。ラグメンはうどんとまったく同じ製法で作られている手延べ麺で、見た目もうどんそのものです。ウィグルでは肉料理に絡めて食べるようです。日本と食べ方は違っても、うどんが伝達したと言われるシルクロードに想いを馳せながら食事をするのも楽しいかもしれません。試食会ではラグメンは振る舞われませんでしたが、オープン後は是非お試しください。

そして、こちらもウィグルの麺料理ということですが何かに似ていませんか?味もまさしく夏に食べる冷やし中華そのものです。

風味涼麺



一瞬、日本向けにアレンジしたのかと思いきや実際にあるそうです。冷やし中華にしては結構辛い!といった印象です。ウィグルではこちらの麺の上にラム肉をたっぷりとのせて食べるそうです。


 

 

ビールを片手にウィグル料理を楽しんでもらいたい

本来ムスリムはお酒は飲みませんが、日本人にも気軽に食事をしてほしいという願いから、「レイハンウィグルレストラン」はお酒の提供をしています。スパイシーで酸味のあるウィグル料理はビールにもぴったり合います。また、ムスリムの方にも気持ちよく食事ができるようにバーカウンターを設け、料理を提供する厨房と分けています。ハラールとハラムを分けアルコールが料理にふれないように配慮がされています。

手前がバーカウンター。厨房はさらに奥にあります。



お酒以外はすべてハラールの食材や食品を使用して、ムスリムのオーナーとシェフが調理を行っています。「レイハンウィグルレストラン」のレイハンとはオーナーの名前でもあり、トルコ語でバジルという意味です。ウィグル人として、国の文化を日本に伝えるのが自分たちの責務だと感じお店をオープンすることにしたそうです。一昔前のウィグルでは外食をするということは、旅行者または家庭に問題がある人というあまりよいイメージがなかったので、レストランや食堂も少なかったそうです。今は街中にたくさんのお店もできて、小麦粉と羊肉がメインのウイグルの家庭料理を味わうことができます。旅行や帰省などでウィグルから日本に帰ってきた人たちのためにも、家庭料理を提供したいとおっしゃっていました。

また、ウィグル族は砂漠を長時間ラクダなどで横断してきたことから、保存のきく食べ物や腐敗を防ぐスパイスなどが発達してきました。主食は小麦粉で小麦粉を釜で焼いた「ナン」は毎日の食事に欠かせない食べ物です。

「レイハンウィグルレストラン」では、ナンをはじめさまざまな小麦粉を使用したスナックも楽しむことができます。ナンといっても、ふっくらとモチモチした食感のインド料理屋のナンとは違い、見た目は円形のパンのような形で非常にかたいのが特徴です。

一番手前が「ナン」



ウィグルでは朝食などに紅茶と一緒に「ナン」やスナックを食べるそうです。インスタ映えしそうなフォトジェニックな結晶の砂糖を入れて、美味しい紅茶を楽しむことができます。

紅茶と砂糖



「レイハンウィグルレストラン」のオープンは7月19日の水曜日の17時からです。水曜日というと日本では週半ばというイメージがありますが、ウィグルでは結婚式やお店の開店などに縁起の良い日という意味があるそうです。試食会のメニューとオープン後のメニューは違うとは思いますが、スパイシーで美味しいウィグル料理を是非一度お試しください。

(土岐)





店名 レイハンウィグルレストラン
住所 東京都豊島区駒込4丁目2番33号ハイム駒込台101
電話 (03)5980-9266
営業時間 17:00~22:00(月曜定休)

 

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