新聞広告に以下の広告がありました。
●世界と、まみれよう。立命館大学
立命館大学には大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学があります。
http://www.apu.ac.jp/home/
立命館大学は国際化パイオニア的取組をたくさんしてしる大学で、学食のハラル対応や別府市のハラル対応の取り組み、自治体と大学の連携した取組も有名です。
学内も様々な取り組みをしています。
ムスリム研究センター(RCMA)が中心となり素晴らしい活動されています。
「ムスリム関連ビジネスと APUムスリム研究センターの取り組み」
ムスリム研究センター 山本 晋センター長(APU 教授)
「ムスリムから見た日本における ハラール商品開発とその市場の可能性」
ムスリム研究センター ダハラン・ナリマン副センター長(APU 准教授)
http://www.apu.ac.jp/home/about/publicity/pressrelease/R2015_10_05_1.pdf
熊本県人吉市の担当を呼んで
「イスラム圏からの観光客誘致-熊本県人吉市の先進事例」
http://www.apu.ac.jp/home/about/publicity/pressrelease/R2015_12_03_1.pdf
など大学と地元体の関わりは重要です。
熊本県人吉市、大分県別府市も参考になると思います。
●グローバルな「人材」を育成する。東洋大学
東洋大学でも
“グローバルな「人材」を育成する”
とキャッチコピーを掲げる国際学部、国際観光学部、文学部国際文化コミュニケーション学科ができる様です。
http://www.toyo.ac.jp/
かなり就職を意識した内容です。
留学生の確保ではなく、日本人受験生に対してのメッセージが強いようです。
海外に強い人材とは
◎海外に見識がある
◎英語、テクノロジーなどコミュニケーションできる
◎歴史・宗教・文化が理解できる
そんな人材でしょうか。
日本人に今一番必要なアウトバウンド&インバウンドに活躍できるインターラクティヴな人材かと思います。
東洋大学の今後に期待したいです。
そういえば、小泉純一郎政権で経済財政相などを務めた経済学者の竹中平蔵・慶応義塾大学教授が、4月から東洋大学・国際地域学部の教授に就任します。
今年1月に東洋大に新設されたグローバル・イノベーション学研究センターのセンター長も兼務するとのこと。
かなり真剣ではないかと推測します。
大学とハラルビジネスは学食のハラル対応や学生寮対策だけではありません。
そして優秀な海外からの留学生獲得だけでなく、真のグローバル人材育成の標準装備だと思います。
文責:代表理事 佐久間朋宏