トップページ >  ハラルニュース >  社内はハラル、それともハラールですか?

社内はハラル、それともハラールですか?



halal

新年度に入りました。
2016年度・平成28年度がスタートです。
一般には個人のお正月は1月1日、企業の正月は4月1日みたいなイメージですが、
今年こそは・・・ハラルやり切りたいものです。

イスラム教徒にとってのクリスマス・正月はラマダン明けからですね?

ラマダンはイスラム暦における第9月を示し、
期間中は日中の断食(飲み食い禁止)が行われます。
今年は2016年6月6日より7月5日の日没まで行われると思います。
※毎年10日ほど日程が早まります。

6月・7月は比較的、商談しにくい2か月間になります。
今年は4月・5月に集中されてはいかがでしょうか?
いまからでも間に合います!

ラマダン期間前、期間中、期間後のタイミングに
それぞれビジネスチャンスがあると思います。
東南アジア・中東など現地に行き実際に自分で確かめられると
チャンスが広がるかもしれません。


さて本日のコラムですが、新年度に入り皆様の一般の企業の話です。

社長が考えるハラル(認証)
部長が考えるハラル(認証)
担当者が考えるハラル(認証)など

少しづつ違っているので会話にならないことがあります。
特に大企業内で、なかなか事業が進まないのは
ここに原因があるかもしれません。


我々ハラル・ジャパン協会は2010年、2011年頃から準備をし、
ハラルについて有志で勉強会を立ち上げ、それが発展する形で、
2012年10月に協会を設立しました。 

一番最初に決めたことは、

HALALを「ハラル」というか「ハラール」というかです。

実はこれを社内で決める事がハラルビジネスのスタートです。

「佐久間さん。なんだ、そんなことですか?」

と言われそうですが、実は本当にそうなんです。(笑)

「ハラル」も「ハラール」も同じ意味ですが、実は大事なことです。
当時、私達はメディアを分析したところ、テレビはバラバラでした。
新聞は、日本経済新聞社がイスラムをイスラームでなくイスラム、
HALALはハラールでなくハラルと記載すると聞きました。

つまり日本語読みで統一?字数が少ない?など色々意見があるようですが、
「新聞社が自社で決める」ことを行っていました。

日本では宗教的なことを社内に持ち込むのはタブーです。
ましてや経営会議・取締役会議にはなおさらです。

日本経済新聞社を参考に、我々は「ハラル」と名乗ることを決めました。

だから「ハラル・ジャパン協会」です。
ひょっとしたら「ハラール・ジャパン協会」になっていたかもしれません。(汗)

「ハラル」でも「ハラール」でもどちらでもいいですが、
「社内で決める」ということが大事です。


自社にとってどういう意味を持つのかを考えることが第一歩なんです。
もしかしたら、今は動かず5年先の準備として取り組む時期かもしれません。

しかし、これを判断するには情報が、
それも、バイアスのかかっていない情報が多いほうがいい。
そして、できれば日本企業の実績があるといい。

うまく行く情報ばかりではなく、できるだけ「生」の情報です

私たちが最初にやると決めたことがこれでした。
そこから生まれたハラルビジネス講座です。

ハラル(ハラール)、ハラル認証、イスラム教徒の特徴など、
体系的学習がハラルビジネス講座でできます。
⇒ http://www.halal.or.jp/service/course/


皆様の会社で「ハラル」、「ハラール」の呼び名が一つになり
新年度に少しでも進展することを願います。

社長、役員、部長、担当のハラル(ハラール)、ハラル認証について
意外に認識が違っているかも。ちょっと気にしてみてください。


新年度も
引き続き宜しくお願いします。



佐久間

分類から探す


このカテゴリーの記事一覧 最近の投稿 アーカイブ

Copyright © JAPAN FOOD BARRIER-FREE ASSOCIATION. All Right Reserved.