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ゼンカイミートがインドネシアハラル認証取得

熊本県の食肉加工会社ゼンカイミートは、7月25日付で、イスラム教の戒律に則って牛肉を処理したことを証明する「ハラル認証」を、インドネシアの認証機関から取得した。同社によると、牛肉でのハラル認証は国内でも稀なケースという。

インドネシアは人口約2億4000万人を擁し、今後所得向上が見込まれている有望な市場だが、国民の8割がイスラム教徒のため、「ハラル(許された)食品」であることの証明が必要だ。ゼンカイミートでは、製造ラインも豚肉とは別のものを用いていることなどを示し、在日マレー人の認証機関であるマレーシア・ハラル・コーポレーションによってハラル認証を実現した。

同社で加工・販売する牛肉は、天然ハーブの配合飼料で育てた「ハーブ牛」や、非遺伝子組み換えとうもろこしの配合飼料を与えた「開拓牛」など、付加価値の高いもの。工場直売やネット通販にチャネルを絞り、手頃な価格で提供する。牛肉のみを加工するメリットを活かし、従来から国内在住及び訪日したイスラム教徒向けに牛肉を販売してきたが、海外のイスラム圏への進出を図るため、ハラル認証が必要と判断した。
熊本県でも県内業者の牛肉輸出促進に向け、インドネシア政府関係者や認証機関を招くなど、支援に力を入れる。

同社では、初年度は、インドネシアの富裕層をターゲットに、都市部の高級レストラン向けに九州産牛肉100トンの輸出を目指す。また、同国のハラル認証は他のイスラム圏でも有効として、将来的には世界への販路開拓も模索していく。

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