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『第三回ハラルフォーラム2014 in東京』開催レポート

HalalForum2014

2014年4月23日、「第三回ハラルフォーラム2014 in東京」を開催いたしました。
当協会は発足して一年半を迎えます。企業会員数は百数社、メルマガ登録は8,300人に至る現在、活発な交流と情報交換、さらなる発展の契機とするべく、協会初の会員限定イベントとして盛況のうちに終わりました。


来賓挨拶

2014halalforum_01まず来賓として農林水産省 農林水産政策研究所兼食料産業局次長・岩瀬忠篤様よりフォーラム開催に向けてのご挨拶をいただきました。これからの日本では「攻めの農業」として輸出の拡大が重要課題。食市場の広がりを見越した取り組みは、「日本で作られた食材の活用」「食文化の海外展開」「農産物の輸出」(made FROM Japan、made BY Japan、made IN Japan)の頭文字をとって「FBI戦略」と名付けられ、グローバルな展開を目指しているとのことです。当協会の活動も「2030年には22億人に達するとされる巨大なイスラム圏との架け橋になるように」と大いにエールをいただきました。


基調講演

2014halalforum_02基調講演は、株式会社農林漁業成長産業化支援機構(通称:A-FIVE)の投融資本部 シニアディレクター 植草茂樹様より「A-FIVEの取り組みとハラル活用」についてくわしくお話をいただきました。

「A-FIVE」は官民ファンドであり、企業や地方銀行とタッグを組み、日本の農林漁業、食品産業を大事にしながら世界展開を目指す仕組みであるとのこと。生産から消費までが一連の流れとなる「バリューチェーン」づくりによって相互に連携して付加価値を高め、第一次産業が食品加工・流通販売まで手がける「6次産業化」を活性化することがポイントとなるそうです。

進行中の事案として、ワイナリー、海外で人気の盆栽、車えびなど全国各地の具体的なプロジェクトが紹介されました。ハラルの分野においても「新需要創出型」のバリューチェーンづくりが重要であり、そこには様々な“連携”が欠かせないことを熱くお話いただきました。こうした仕組みを利用して、事業拡大にぜひつなげていきたいものです。
http://www.a-five-j.co.jp/


活動報告

次に、協会の活動報告として「ハラルビジネス講座」「ハラルビジネス交流会」「ハラルマルシェ」「展示会」や「視察ツアー」などについて、それぞれ詳細のご報告を行いました。また「教育、調査、PR」を三本の柱と考える当協会では、「直接ムスリムの反応を得てニーズや動向などを知る」ことが重要と考え、昨年12月から始まった「イスラム市場リサーチ」の目的や今後の展開についてもご案内しました。

2014halalforum_04さらにこの4月からスタートしたばかりの「ハラルジャパンチャンネル」については、昨今日々のニュースとしても取り上げられることも多くなったハラル、イスラム関連の話題を解説付きで掲載していくことを実際のWEBサイト画面を見ながらご説明いたしました。

2014halalforum_05今回のサプライズゲストとして、マレーシアハラルコーポレーション代表取締役 アクマル・アブ・ハッサン様、特定非営利活動法人日本アジアハラール協会 理事・監査員 サイード アクター様にご登場いただき、それぞれコメントをいただきました。

最後は、一般会員をご紹介するとともに、参加者同士の活気あふれる懇親の時間となりました。この場を有効に活用していただくために、今回から参加企業のリストをお配りしたことでより有効な場となったことと思います。そしてフォーラム参加のおみやげとして、いち早くハラル認証を取得して、シンガポールでも好調な売れ行きだという愛知県のかとう製菓様の「いかの北海揚げ」をお持ちいただきました。
今後も、会員が当協会をきっかけにステップアップしていかれますように、当協会もさらに尽力してまいります。




文責:佐久間朋宏

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