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2/24「宮城県ムスリムモニターツアーBコース」レポート

ムスリムから旅行客目線でアドバイスが受けられるモニターツアー

ムスリムモニターツアーは、ムスリムに観光をしてもらいながら各事業者を訪問してもらい、ハラール対応を旅行者目線で評価してもらうツアーです。また、テストマーケティングの目的もあるため、こちらは旅行会社のムスリム向けのツアーを考慮した、宮城県の見どころが満載の1泊2日のバスツアーになっています。そのためコース内容の詳細は、関係者のみの公開となっておりますので、レポートではざっくりとご紹介いたします。なお、昨年もほぼ同事業を行っているため、宮城県ハラール対応食普及促進事業で新しくハラール対応を学習された飲食店やホテル・旅館などを中心にまわっています。
今回のBコースでは、地元のインドネシア人を中心としたムスリム8人に参加していただきました。

2月24日、仙台駅に集合した8人のムスリムをバスに乗せツアーがスタートしました。午前中は仙台城や宮城県の代表的な観光地を巡り、白石市の「味見処光庵」で昼食をとりました。歴史ある江戸時代の武家屋敷の様式がとても素敵なお店でした。


こちらは「白石温麺(うーめん)」で親しまれているきちみ製麺の直営店です。

なめこおろしうーめん



午後は川下りなどの様々なアクティビティに参加しました。イチゴ狩りにも参加し、完熟でジューシィーな大粒のイチゴを堪能しました。


今回の宿泊は青根温泉郷の「山景の宿 流辿」です。絶景の露天風呂と旬の食材を活かした美しい懐石料理が自慢の、口コミサイトでも非常に評価の高い宿です。夕食はムスリム向けの特別メニューを提供していただきました。ムスリムはお品書きを見ながら、一品づつ食事の内容をチェックしていました。


朝食のビュッフェでは、ムスリムが好むチリソースなどの調味料を用意し、食材については簡易的ではありますが、ピクトグラムで豚や鶏のマークが表示してありました。


ムスリムモニターツアーBコースは、宮城県のハラール事業に取り組む事業者の会社や工場を見学したり、イチゴ狩りや川下りなど地元の人との触れ合いや体験が多いコースでした。宮城県と県内事業者と地元のムスリムの協力があってこそ実現可能な、特別なツアー内容であったと思います。


ムスリムからは、資料館で津波の動画が見えて、非常に良かった。インドネシアにも津波があったため、私たちは津波の対応・経験・動画などに興味があるという声もいただきました。そもそも気仙沼とインドネシアはマグロ遠洋漁業でも深い関わりがあり、水産加工場で働くインドネシア人もいて、インドネシアとのつながりを活かした地域経済活性というのは宮城県のテーマでもあります。そういう地域の強みと人との絆を結ぶ事業に適しているものが、ムスリム対応のなかにあるのではないでしょうか(土岐)

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