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【宮城県】「第3回 ムスリム試食会」レポ①

自社商品に対してムスリムからアドバイスが受けられる試食会

INTILAQ東北イノベーションセンターで2月19日に「第3回ムスリム試食会」が開催されました。こちらは昨年10月からスタートした、宮城県ハラール対応食普及促進事業の最後の試食会になります。ご参加いただいたのはこちらの5社の事業者です。試食内容はカキフライやスモークサーモン、納豆加工品に手延べうどんなど、バラエティに富んだ宮城県らしい食品が揃いました。

 
マルニ食品 株式会社 手巻半生手延べ麺麦つるり・ゆでうどん太一
株式会社 阿部長商店 さめ・さば・さけ・さんま・たこのスモーク
有限会社 山田商店 宮城県産蒸しカキ・三陸産冷凍カキフライ
有限会社 川口納豆 乾燥納豆・川口納豆ふりかけ
竹亭 穴子天丼
 

 

創業130年の伝統の味を伝える麺の老舗「マルニ食品」

マルニ食品(株)は、創業130年の歴史をもつ麺を主体とした食品の開発、製造、販売を行っている企業です。また、自社製品を提供する飲食店の運営のほか、地元登米市の小麦粉を使用した郷土料理の研究など地域資源活用への取り組みも積極的に行っています。その地道な活動が認められ、2017年の地域未来牽引企業に選定されました。これは地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地元の経済を力強く牽引することが期待される魅力ある企業という意味をもちます。
今回試食に使用したのは、がっしりと食べ応えのあるゆでうどん「太一」とつるつるなめらかな舌ざわりと小麦のうま味を感じられる平麺「手巻半生手延べ麺麦つるり」の2種類です。

 


ハラールのめんつゆと合わせてムスリムに試食をしてもらいました。


味はどちらのうどんも美味しく値段も手ごろだと好評でした。また、もし飲食店でムスリム向けのメニューにするならば「照り焼きチキンうどん」や「スパイシー・シーフード焼きうどん」などがあったら食べたいというリクエストがありました。


マルニ食品さんはうどんを試食したムスリムの反応が良かったことを受け、直営するレストランでムスリム対応を検討してみるとのことです。

 

海の恵みを活かした阿部長商店の新しい食文化への挑戦

(株)阿部長商店は昭和36年創業以来、三陸の水産業と観光業を軸にさまざまな事業開発を進めています。気仙沼や南三陸などに水産事業用工場が複数あり、水揚げされる鮮魚の買付から冷凍冷蔵、加工品の製造も行ってます。また、商品開発にも力を入れており、気仙沼産の旬のさんまを使用した「あぶりさんま」は第四十二回農林水産祭・天皇杯を受賞した味と品質にも定評がある逸品です。今回の試食では、スモークのさば・サーモン・さんま・たこ、さめなどの加工品を使用した新しい食べ方の提案です。


阿部長商店さんにスモークシリーズの商品で6品作っていただきました。こちらは炙りさばの寿司です。


宮城県産のサーモンを使用した寿司。


さんまのスモークにプチトマトを巻いたアレンジ。


たこのスモークときゅうりを巻きオリーブオイルをかけたアレンジ。


珍しいもうかさめのスモークとマヨネーズの寿司。


スモークさんまのチリトースト。


見た目にも美しいアレンジ料理にムスリムたちが大喜びでした。さばにはサンバルソースが合ったり、マスタードの辛さが苦手だったり、色々な発見がありました。
阿部長商店さんは今後、輸出・インバウンドを強化するためにもハラール認証の工場設立を考えているそうです。


 

「第3回 ムスリム試食会」レポ②へつづく

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