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続「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー2017」レポ

前回は、漬物などの野菜を取り入れた「ベジ寿司」や漬け丼のような「ハワイポキ」をご紹介しました。日本の伝統的な「和食」は、ユネスコ無形文化遺産登録が追い風となり、世界的に評価が高くなってきています。なかでも寿司は外国人が日本で食べたい食事のナンバーワンとのことです。

8月25日のシーフードショーでは、予選を通過した20名の外国人寿司調理人による創作寿司のコンペティションが行われました。テレビカメラの取材も入り、大勢の人で盛り上がりました。

ロシアのVitaly Pakさん



日本発祥の寿司ではありますが、今や世界中の文化を取り入れた様々なスタイルがあります。日本には無い盛り付けやユニークな具材の使い方などは、インバウンド・アウトバウンドの勉強になります。今回も引き続き「輸出目線」で、加工食品をメインにシーフードショーの魅力をレポしたいと思います。

 

短時間で手軽にみそ漬けが作れるマルコメ「魚用」みそ

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、味噌などの発酵食品も需要が上向き各社売り上げが好調です。こちらはマルコメ株式会社の化学調味料無添加の「魚用」調味みそです。

左から「プラス糀 糀美人 魚用みそ漬けの素」「丸の内タニタ食堂 魚用減塩みそ漬焼きの素」「料亭の味 西京焼き用みそ」



魚の切り身に塗って焼くだけで、美味しいみそ漬け焼きが簡単に出来上がります。肉用・魚用と色々な種類があるようですが特に「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」をベースに使用したマルコメ×タニタのコラボシリーズは、健康志向の高い消費者層の指示を得ているようです。ほかにもモデルのミランダ・カーが監修した粉末タイプのだし入りみそ「オーガニックみそパウダー」やJAKIMの認証を取得した有機みそ「輸出用 ハラール 料亭の味」などを販売しています。そこはさすがマルコメさん!オーガニック×ハラールという世界の需要をしっかりと理解されています。

 

オリンピック選手が食べるHACCP認定「健康真鯛のぞうすいです。」

こちらは愛媛県宇和島にある、秀長水産株式会社の宇和海産真鯛切り身とコシヒカリを使用したぞうすいです。フリーズドライ製法のため重さはわずか20ℊ。お湯を注いで90秒で真鯛と野菜の旨みが凝縮されたぞうすいが出来上がります。


秀長水産(株)の食べてみさいやⓇ「健康真鯛のぞうすいです。」



実は2008年の北京オリンピックの時に、日本競泳選手団の補助食として採用されたのがこの「健康真鯛のぞうすいです。」低カロリーでヘルシーなぞうすいは、選手たちからも好評とのことです。フリーズドライ市場は、即席みそ汁を筆頭に今後もマーケットが拡大されると予想されています。常温で長期保存も可能!軽くて便利でヘルシーな即席和食はまさに輸出向きです。
さらに高付加価値の輸出を増やすには、国際基準に対応できる商品が有効といわれてます。それを考えるとHACCP×ハラール、HACCP×オーガニックという組み合わせなどは最強かもしれません。

当協会もシーフードショーに協賛・出展し、セミナーを行いました。2020年の東京オリパラに向けて、食の制約のある世界のお客様の取り込みとコストをかけない現実的な対応をご提案させていただきました。さらに詳しい内容を学びたい方はコチラをご覧ください。

(土岐)

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