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続「国際オーガニックEXPO2017」in パシフィコ横浜

8月24日から26日の3日間、「国際オーガニックEXPO2017」がパシフィコ横浜で開催されました。今回の見どころは、3年ぶりの開催で全国約50店舗のオーガニック&ナチュラル製品を一堂に集めた「オーガニックマルシェ」。日本酒を筆頭に、国産オーガニックの焼酎・ワイン・ビールなどを集めた「Bio SAKE ヴィレッジ」。全国の商業高校の生徒が、地元生産者や食品企業とコラボして開発した商品のNo.1を競う「商業高校フードグランプリ2017」。美容家吉川千明氏がセレクトした製品のコーナーを含む「オーガニック&ナチュラルコスメゾーン」など、オーガニックの魅力をたっぷり味わえる充実した内容でした。

前回から引き続き「ハラル目線」で展示商品をご紹介したいと思います。




【ソットレステッレ社】ベジタリアン&マクロビ対応の有機小麦のビスケット

ソットレスッテッレ社はイタリア南東部の、代々有機農業を営んでいるお菓子やパスタの製造メーカーです。商品はすべて有機栽培で、小麦製品はたんぱく質やミネラルが豊富な原種の古代小麦を使用。
また、砂糖・卵・乳製品を一切使用していないので、ビジタリアンやマクロビオティックにも対応できます。

ソットレステッレ「ビスケットココア風味」 輸入元:有限会社ボーアンドボーン



実はこのようなアレルギー対応のオーガニックビスケットは、日本であまり売られていないのが現状です。子ども向けのおやつは毎回手作りしたり探すのも大変なので、こういった製造メーカーを知っておくと便利です。味はあわパフを練り込んだ粟入り、ココア風味、アップルキャロットの3種類があります。通常のサイズ300ℊから日本用にパッケージを小さくした120ℊのタイプです。サイズを小さくし価格も400円程度に抑えたところ、バカ売れしているそうです。オンラインショップや成城石井などで販売しています。

こちらはまだ日本で発売されていないレンズ豆とひよこ豆のクラッカーです。少しかためですが、豆をそのまま潰して食べているようなこってりした味わいです。お酒のおつまみにもなりそうなくせになる美味しさです。日本も豆の種類が多いので、こういった輸入商品を参考に海外向けのヒット商品ができるといいかもしれません。

ソットレステッレ「ミニクラッカーレンズ豆」「ミニクラッカーひよこ豆」



 

新鮮なフルーツを使用したエステ発の国産オーガニックコスメ

フルーツルーツは、エスティック発の国産オーガニックコスメです。工場のある長野県の新鮮なフルーツやハーブを中心とした国産原料を使用し、生産者の顔が見えるコスメを提供しています。輸入品と違い輸送中のトラブルもないので、作りたての新鮮なうちに使用することができます。また、農薬や化学肥料を使わない自然農法は虫がつきやすい分、自然の植物の力や栄養も高いといわれています。


フルーツルーツは1~5の独自のオーガニックレベルを設けていて、レベル5は無農薬証明・栽培履歴のある植物原料・化学合成物質フリーのリアルオーガニック化粧品です。化粧水の成分を見てもダマスクバラ花水、モモ果汁、リンゴエキス、シラカバ樹液などの天然成分しか入っていません。オーガニックコスメというと無香料で原料の微妙な香りのイメージがありますが、色づけや香りもラフランスやマスカット、ラベンダーなどの天然成分にこだわっているのでとってもフルーティーです。

フルーツルーツReal Organic Line ジェントルSPAドロップス(左)



また、無農薬栽培原料を使用していても全製品が化学合成物質フリーではないということを、レベルで分かりやすく公開しているところも好感がもてます。さらに、無農薬栽培のフルーツで見た目が悪く食物として流通できないフルーツを買い取るなど、無農薬農家への支援も行っているエシカルコスメです。フルーツルーツのコスメはエスティックサロンや@cosmeで購入することができます。

 

ハラルの基本とオーガニックビジネスの共通点

国際オーガニックEXPOでは、有機JASをはじめとする認証制度の促進やセミナーを通じてオーガニックに対する正しい認識を持つ機会を提供し、消費者のマーケット拡大を狙いとしています。当協会も「ハラルの基本とオーガニックビジネスの共通点」と題して、講演を担当いたしました。


2020年東京オリパラへ向けたハラルやベジタリアン・オーガニック対応も含め、宗教に対する理解が低い日本でどのようなおもてなしができるのかも具体的に提案させていただきました。食品の認証制度はお金がかかりますが、実は100円からハラル対応ができることをご存知でしょうか。ハラルを学ぶとオーガニック、グルテンフリー、ベジタリアンといったヘルシーな切り口がいくつか重複していることに気づきます。

さらにもっと詳しくハラルの専門知識やマーケティング、ハラル認証や海外ハラルビジネス市場までを学びたい方はコチラをご覧ください。

(土岐)

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