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第43回ハラルビジネス実践会

7月21日に第43回ハラルビジネス実践会を開催いたしました。

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ハラルビジネス実践会は、ハラルの初歩を学んできたこの数年を軸に、一歩先に進んだハラルビジネスの実践の場として開催しております。実際に現場で活動をされている企業様からお話を聞くことで、よりビジネスの実践や交流の場としてご活用ください。



ISLAM BEAUTY TRIP と東南アジア進出・輸出支援

今回はムスリム女性発信のインバウンド、アウトバウント向けPRの内容となりました。ご登壇いただいたのは、株式会社michil代表取締役の吉川真実様です。株式会社michilは、東南アジアへの進出前のプレリサーチから進出後の経営サポートまで手掛けるコンサルティング企業です。

今回は、プロジェクトのひとつである「ISLAM BEAUTY TRIP」を中心にお話していただきました。5月にインドネシアからムスリムのインフルエンサー女性7名を日本に招き、日本の製品やサービス、伝統・文化などを実際に体感する中で、現地インドネシアに訪日インバウンドPRを行える企画です。関東の観光名所や工房を訪ねたり、女性が興味をそそられる美容や食事を体験したりと、NSNを連動させたリサーチマーケティングを行ったとのこと。訪日した7名は着物姿で浅草散策をし、ハラル対応の醤油を使用している寿司屋やカフェで食事を楽しんだり、ハラル対応のインドネシアの化粧品で日本流のメイクを試したりと充実した6日間を過ごしたようです。その様子を実際の映像から解説していただきました。

インフルエンサーPRをはじめたきっかけとして、吉川様は「インドネシアでのNSN利用者数は世界第4位。観光客が訪日の情報収集するのには、身近な友人からのリアルな口コミが有益」とおっしゃいます。参加者がどのような場所でどのような体験をしたかをNSNに反映させ、すぐにその反響を得られるのが、NSNの魅力であります。実際に投稿されたNSNをみてみれば、なんと最大11万5000以上の“いいね”がついていました。また、スタッフは訪日中のムスリムがどのように礼拝や食事に対応しているかをリサーチし、インフルエンサーに対応できるような礼拝場所の確保や配慮も欠かさなかったとのことです。

今回の誘致には、都政、市政、飲食店や宿泊施設、アミューズメント施設など、様々な自治団体からの協賛がありました。質疑応答の時間には会場の参加者から、どのような自治体からどのくらいの予算で、どれくらいのスタッフ態勢でムスリムたちを出迎えたか、事細かな質問が飛び交いました。これは実際にハラルビジネス実践会に参加しないとお聞きできなかったのではないかと思います。その内容に皆さんとても興味深くメモを取っておられました。

この秋には、さらにタイからもインフルエンサーをお招きし、同様に情報発信をするとのことです。訪日観光客の増加はもちろん、アウトバウンドとしてもどのような日本製品が受け入れられやすいかをリサーチ、PRする手段として良いのではないでしょうか。今後の展開にも注目です。
【株式会社michil HP】 http://michil.co.jp/

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セミナー終了時には、登壇者様や参加者同士の名刺交換も盛んに行われ、情報収集の場としても活用されております。専門分野もそれぞれ違う企業が集まることで、情報の交換の幅も広がっていくことでしょう。



次回のハラルセミナー&報告会は、2016年8月23日(火)19時~
ご興味のある企業様、ご参加希望の方は、お早めに申し込みください。
http://www.halal.or.jp/service/seminar/

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