トップページ >  ハラルニュース >  第37回ハラルセミナー&報告会

第37回ハラルセミナー&報告会

2016年1月19日(火)、『第37回ハラルセミナー&報告会』を開催いたしました。

ハラルビジネスとしては、東南アジアをはじめ、中東にも注目が広がっています。当セミナーでも数々の専門家にご登壇いただきました。今後も会員の皆様、企業の皆様に有意義なセミナーを展開してまいります。本年も宜しくお願いいたします。


P1010733



ドバイ経済特区を拠点とする中近東アフリカハラルマーケットの戦略法


今回、ご登壇いただいたのは、K2マネジメントソリューション株式会社取締役 黒田昌史様です。K2マネジメントソリューション株式会社は、中近東・アフリカへの進出支援、ドバイでの拠点確立支援や進出後の事業推進サポートなどを行い、2014年にはドバイ政府ジュベルアリ・フリーゾーンからJAFZA内ジャパンビジネスセンターに任命されております。

中近東アフリカのハラルマーケットの魅力として黒田様からは、世界最大のムスリム人口を誇り需要が見込まれる。GDPはアセアンの1.7倍に及ぶ。若者層が人口構成を占めることから消費が活発となる。という3点を挙げていただきました。未開拓国な上に広大なマーケットが広がっています。現地の人たちは、日本に対して友好的で、和食文化、メイドインジャパンに興味を持つ人が多くいます。これはサウジアラビアに5年間駐在していた当時から感じていたとのことです。

元々UAE国内で流通している食品や製品はハラルなので、あえて認証を取る必要がない、という認識でした。しかし、ハラル産業が盛んになった昨今、この一年で国内生産されたハラル商品に対して認証を認定しています。では、海外からの商品はというと、UAE政府からの登録がされれば流通が可能になっています。まだ段階的に正式なものではないので、今後新たな展開が発表されることでしょう。

ドバイは、経済特区(フリーゾーン)であれば、優遇処置として外国資本100%で可能です。現在は世界約7000社が進出しており、日本企業は大手上場会社を中心に約150社が進出しています。税金は無税で、現地人採用の規制もありません。金融手続きもスムーズなのが利点といえるでしょう。港や空港からも1時間程度と利便性があり、貨物輸送に関してもスムーズに行えます。現在、経済特区内にあるジャパンビジネスセンターには8社が入居しています。「現地法人の設立、進出に関してのノウハウはもちろん、ミーティングルームや作業ルームも完備しているので、机ひとつあれば有効的に業務を行うことができるのです」と黒田様。現地進出となれば、不安なことばかりですが、このセンターが企業のサポートを全面的に行ってくれるとのことです。

折々に地図上での解説をしたり、ドバイの様子を画像解説していただいたり、現地の雰囲気も分かるような印象に残る内容となりました。

【K2マネジメントソリューション】http://k2ms.co.jp/






P1010732本セミナーでは、毎月ゲストセミナーに加え、代表佐久間による月間活動報告を行っています。実際に当協会に依頼や相談のあった企業様との商談や進行状況をご報告させていただき、インバウンドやアウトバウンド、ムスリム対応の食品や化粧品などの生活用品など、どのような状況で誰を相手に商品展開をしていくべきなのか、アドバイスなどもお話させていただいております。

また、セミナー終了時には、登壇者様や参加者同士の名刺交換も盛んに行われ、情報収集の場としても活用されております。専門分野もそれぞれ違う企業が集まることで、情報の交換の幅も広がっていくことでしょう。

今年最後のハラルセミナー&報告会は、2016年2月29日(月)19時~
ご興味のある企業様、ご参加希望の方は、お早めに申し込みください。
http://www.halal.or.jp/event/ex/

分類から探す


このカテゴリーの記事一覧 最近の投稿 アーカイブ

Copyright © JAPAN FOOD BARRIER-FREE ASSOCIATION. All Right Reserved.