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岡山支部活動報告 『東南アジアイスラム市場対応商品開発等支援事業』

岡山支部活動報告1昨年10月にスタートした「東南アジアイスラム市場対応商品開発等支援事業」は、今年1月26日に、岡山の在日ムスリム14名を迎え、ロイヤルホテルにて第一回目テストマーケティングを行いました。

出品してもらう商品は事前に、規格書を提出してもらい、動物性のものが含まれていないかなどのハラール性を確認しました。商品によっては、アルコールを含む醤油が使用されているものもありましたが、その場合は、事前に説明をし、試食するかしないかは、ムスリムの方の判断に委ねる、という対応で、極力既存の商品の味がどうなのか、を見ていくことを目的としました。

岡山支部活動報告2ムスリムの皆さんと参加企業約20社を4グループに分け、それぞれの商品について試食したムスリムの方々の、率直な意見を聞かせてもらいました。
参加企業の中には、食品ではなく、岡山らしいデニム製品もあり、皮は使わない方が良い、女性用のゆったりしたものはもちろんですが、タイトなものもあって良いのでは、など、普段ハラール=食品が多い中、ムスリムの方の興味深い意見が聞け、食品以外の展開の面白さも感じられました。
実際に、アルコール使用の醤油が使われている、という商品には、「本当は食べたいです、でも食べられないです。」と、誰も手を出さなかったという厳しい反応もありました。それを目の当りにした担当者はショックも大きかったですが、更に、ハラールを追求して、次は試食してもらいたい!という思いも強くなりました。
参加企業からは、「実際にムスリムの方(外国人)に食べてもらって直接意見を聞くことができて非常に参考になった」という声もありました。。
この意見をベースに、各企業は商品の改良を行い、3月26日に商談会を開催しました。

(写真はテストマーケティング前のムスリムの方がたへの説明風景)



3月26日 商談会


okayama4「東南アジアイスラム市場対応商品開発等支援事業」は、3月26日に、ロイヤルホテルにて、東京、大阪のバイヤー(アドバイザー)計12社を招き、約20社の参加企業が、希望バイヤー3〜4社と商談会を行う、という初の試みを行いました。
参加企業にとっては、一度にこれだけ多くのバイヤーに試食してもらい、意見を聞けることは非常に貴重だ、ということで積極的に商品説明を行いました。
バイヤーの皆さんも、大変熱心に、味、パッケージ、価格、顧客ターゲット等、様々な意見を時間の許す限り企業の皆さんに説明してくださり、非常に有意義な一日となりました。
その後、この商談会をきっかけに、引き合いのある企業もあり、そして何よりも嬉しいのが、それがハラル対応商品のみならず、その企業の他の商品にも興味を持っていただき、新たな販路拡大に繋がっていることでした。
正にハラル・ジャパン協会が目指す、「ハラルをきっかけに!」ということが実証された場となりました。

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