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第23回ハラルビジネス交流会

2014年11月25日(火)に『第23回ハラルビジネス交流会』を開催いたしました。
ハラルビジネス交流会はついに3年目に突入いたします!

ハラルに関しては、連日のように各メディアから情報が配信されており、様々な憶測が流れております。
今回は代表の佐久間からリアルな現場から見た最新のハラルビジネスの状況をお伝えいたしました。また、先日記者会見の行いました豆腐、油揚げのハラル認証を取得されましたこいしや食品株式会社様からもお話を伺います。




メディアから読み解くハラルビジネス教えます

sakuma昨今は、ハラル関連の紙面記事やニュース映像をピックアップするだけでも相当量のものがあり、追いつかない状況でもあります。代表の佐久間より最新のハラル事情を新聞記事からひも解きました。ここで数事例をご紹介します。


ハラル事業が広告掲載
今まで、企業でハラル広告を打つということはありませんでしたが、日本の美容ビジネス企業がハラル認証フィッシュコラーゲン広告及び取得したタイの製造工場のことが掲載されていました。ハラルを売りに受託の受け皿を狙っていることがわかります。アセアン市場が受け入れられていること、まずはアセアンを入り口にしてハラルビジネスをタイ拠点に広めています。日本ではハラル認証が無理と思っていても、海外では進出しやすい一例です。


日本食の拡大
日本では定番のおにぎり。しかし、常温または冷たくして食べるおにぎりは、アセアンでは温度や見た目から怪訝されていいました。しかし、それを逆手に今流行りの整った三角成型をせずに具が見える状態で握る“おにぎらず”でアピールしています。


食品はどこで買うのか?
買い物は個人商店で購入するのかスーパーマーケットか。マレーシアやタイでは、すでに日本企業をはじめとする大型スーパーの出店が目立ち、今まで個人商店で買い物をしていた客がスーパーへと流れています。方やインドネシア、ベトナムなどは全体的には個人商店が多い。しかし、さらなる大型スーパーの出店がラッシュとなり動向は変わりつつあるでしょう。さらにタイでは宅配システムの利用率が高くなっています。ムスリムとは関係ないかと思われるタイですが、南部を中心に500万人ほどおり、バンコクにも多くのムスリムがいるのです。


訪日観光客はどこへ行く?
日本の玄関口である東京。免税店も多く、需要の高さがあるが地方はどうでしょう。免税店は日本で約1万店あるが、その1/5は東京にあります。地方の主要都市を除けば一桁店舗数の地方も多いです。免税品はもちろん、地方特産品をPRする場でもあるので、ぜひお考


和牛ブランド展開
日本では数多くのブランド和牛がありますが、名称統一の動きがあります。海外に展開する際に紛らわしく、PRしにくいとされていました。海外展開や輸出での混乱も避けなければなりません。


ぐるなび英語版サイト展開
日本語のサイトから英語をはじめとする外国語対応が急速に行われています。トリップアドバイザーと提携して外国客がレストランの予約がスムーズに行くよう展開する。これも2020年東京オリンピックを踏まえてのことと思われます。


当協会掲載記事
当協会が港区役所と共にハラルセミナーを開催し、30企業を迎えバスツアーを行いました。レストラン、ショップ、モスクを巡った様子が掲載されています。実際にムスリムの方と交流する機会が増えており、体感することで参考になると思います。
また、この度、岡山県の中國銀行と業務提携いたしました。新しい目先をハラル認証に向けて、各企業を支援し、今後も増加するハラル認証商品を企業と共に次の世代へと引き継げるようサポートいたします。


日本企業は、調査を入念に行うことで展開国エリアの選定や商品の選定が見えてきます。ハラルと関係がないとされていた分野の企業がハラル対応、ムスリム対応のために動いています。ぜひその流れをくみ取り、今後の活動に生かしてください。
*新聞記事は10~11月に掲載された日経新聞、日経MJを中心にピックアップされたものです。



ハラル認証紹介シリーズ

こいけや 記者会見国内でハラル認証を取得した企業様にお話を伺うシリーズ。
今回は、豆腐、油揚げを中心にハラル認証を取得され、11月11日に記者発表をされた
(会見の様子:http://halal.or.jp/halalnews/information/1438/
こいしや食品株式会社 商品企画課 高橋暁様にご登壇いただきました。

栃木県宇都宮市に本社を置き、創業は大正5年です。原材料に豆腐や油揚げ、納豆などの製造を行っています。今年10月8日に日本アジアハラル協会にてハラル認証を取得いたしました。元々豆腐の原材料である大豆はハラル食品であり、2年前から関心を持ちました。5月に当協会のハラルビジネス講座を受講。早速6月から認証に向けてのプレ審査に入りました。
取得の経過の中では、味や製法を変えることなく、ゼラチンとアルコール分の変更があった程度で、比較的苦労はありませんでした。特に気を付けなければならないのは、工場の製造過程というよりは、他の製造メーカーから取り寄せている原材料の詳細開示です。使われている材料や配合など企業外秘されているものの内容を提出しなければならないからです。これは、提携している会社の協力が必須となります。

「全国初の工場全体でハラル認証を取得」ということで、メディアにも数多く掲載及び放送されています。都内にも小売しており、商談の際でもハラル認証は関心を持っていただいております。栃木県は日光を観光名所として有名ですが、このところハラルも県全体で盛り上げているそうです。

特に力を入れているのが豆腐と油揚げです。学校給食や機内食での提供の商談も進めているとのことで、インバウンド対応をメインに考えておりました。しかし、ハラル認証を取得したことで、2020年の東京オリンピックが視野に入ってきました。選手村での食事提供を中心に取り組みに需要がありそうな手ごたえが今から予想されます。特に油揚げは稲荷寿司での展開が期待されています。冷凍保存もきくことから大量生産も可能と考えています。
イベントでも稲荷寿司の提供をされて好評だったようです。インバウンドだけではなく、将来的にはアウトバウンド展開も期待できそうです。
交流会当日は、栃木テレビで放送された認証紹介のニュースの映像を拝見しながら解説をしていただきました。



今回は交流会に時間を取り、皆様名刺交換を盛んにされておりました。
次回、年内最後のハラルビジネス交流会は12月18日(木)を予定しております。年内の総締め括りの機会にぜひご参加ください。
http://www.halal.or.jp/event/ex/

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