当協会では、教育・研修・セミナーから、調査・商品開発、広告宣伝まで、ハラルビジネスに関する包括的なサポートをワンストップにて行っています。
ハラルビジネスで一番大事な事は、まずイスラム教とハラルへの理解です。
商品の流通・販売の場合、今よく当協会に来るお問い合わせは「ハラル認証を取得したが売れないがどうしたら良いか」というものです。
ハラルに対応すると同時に、消費者であるムスリムのし好(好きな味や香りなどの傾向)を調べなければ結局は売れません。
しかも全世界に広がるムスリムのし好は1つではありません。地域によって好みや違いがあることにも気をつけましょう。
ホテル・レストランの場合は、ハラル認証を取得しなくても、ムスリムのお客様とコミュニケーションを取りながら対応している事例もあります。
どこまで対応するのか、あるいは対応しないのかを決め、研修しマニュアルをつくって社内で共有する事が大事です。
また、ムスリムに対応する事でマスコミや口コミなどによる高いPR効果を得た企業もあります。
ハラル事業部ではそれぞれの段階で企業の皆さまのニーズに応じたサービスを提供しています。
ぜひご相談ください。
商品販売までの開発フロー図です。
まずはハラルビジネスに関する基礎や、イスラム教への理解、ハラル市場・認証について知る事が大切です。「認証」にとらわれず、まずは知ることから初めてください。
また商品によって当然市場も売り方も異なります。実際にハラルビジネスに参入する前に、ムスリムへアンケートを取って実際の声を聞くことや、輸出の際には現地視察などにより現地の実際のマーケット調査をお勧めします。
観光サービス業向けのフロー図です。
インバウンドにおいては、厳格なムスリムに対して100%満足してもらえる対応を整えるのは、日本国内においては非常に困難です。
何をどこまで対応するのか?どのような対応をするのか?まずは社内での基準を作ってください。
作成した基準を全従業員が対応できるように「マニュアル作成」や「教育」も必要となってきます。またムスリム対応を行ったから一気にムスリムが訪れるなんてこともありません。しっかりとしたPR・マーケティング体制も事前に立ててください。